« 次の2本をマイリスト「短歌の森」にアップしました | トップページ | 区画整理組合への助成金は、やはり業者への後押しだった! »

2006年6月16日 (金)

千葉市女性センターナイトセミナー「短歌の世界」

  昨夜615日(木)夕方の645分から90分間、千葉市ハーモニープラザ女性センターのナイトセミナー「詠み込まれる想い―短歌の世界」の題で話をしました。当日の配布資料の一部レジメと年表をマイリストにアップしました。以下、その感想を記します。

 参加者は20数人、やはり女性が多いが、男性もちらほら、名簿をみるとご夫婦での参加も3組ほどらしい。午前中、第3木曜日は「短歌ハーモニー」の例会だったので、朝からこのあたりを徘徊していたことになる。短歌ハーモニーは、200233回の短歌入門講座終了後、参加者の有志の方が立ち上げてくれた勉強会で、すでに4年になり、歌会が中心の勉強会も今日で46回目となる。午前中のメンバーの約半数の方が、雨の中、ナイトセミナーにも駆けつけてくれた。

何を話したらよいか、ずいぶん迷ったが、結局、明治から現在までの女性歌人の歩みを作品でたどることにした。配布資料は、年表を入れてA4で5頁になった。主要歌人の作品として、私の関心から、「女」「家族」「夫」「子」などを題材とした3首程度を拾った。代表作ともいうべき23首は、各人の説明の中で紹介することにした。添付のレジメのように、まずは、与謝野晶子から俵万智まで、3期に分けて、短歌史の流れの中での女性歌人の動向と各人の作品を紹介した。各女性歌人の代表作に見られるような一般的な評価とは異なる、文学を志した女性としての内実と苦悩、夫や子どもとの軋轢、葛藤などに触れる作品からもう一つの評価を裏付けようと試みた。実に欲張った忙しい話しぶりとなってしまって、聞き手には息苦しかったかもしれない。大いに反省するところとなった。

短歌ハーモニーのメンバーで現在準備中の手作り歌集『短歌ハーモニー歌集・青葉の森へ』の宣伝も兼ねて、歌集としては珍しい、大手出版社による俵万智のベストセラー歌集や著者没後まもなく刊行された鳥海昭子さんのNHKラジオ深夜便放送の“花の歌集”などの紹介もした。また、資料に掲載の新聞歌壇、短歌総合雑誌、短歌入門書などの一覧にも大急ぎで触れて終了した。

 わずかな質問時間に、やはり鳥海さんの歌集に関心を持った方が2人ほどいらしたし、大岡さんの「折々のうた」の引用歌の読みを尋ねてくる方もいらっしゃった。目の不自由な方への朗読奉仕をしていらっしゃるとのこと。そして、終了後、思いがけず、センターの方から「参加者の方からの差し入れです」とケーキのプレゼントを頂戴したことだった。

|

« 次の2本をマイリスト「短歌の森」にアップしました | トップページ | 区画整理組合への助成金は、やはり業者への後押しだった! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 次の2本をマイリスト「短歌の森」にアップしました | トップページ | 区画整理組合への助成金は、やはり業者への後押しだった! »