マイリスト「短歌の森」に「戦後の昭和天皇の短歌―その政治的メッセージ性(2)」を登載しました。
第2回は、「天皇は平和主義者だったのか」について検証しました。
・あめつちの神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を(1933年歌会始「朝海」)
・峰づづきおほふむら雲ふく風のはやくはらへとただいのるなり(1942年歌会始「連峰雲」)
昭和天皇は、このような短歌に「平和への祈り」「平和への願い」を託したが、その祈りもむなしく、ことごとく志に反して、戦いの渦に巻き込まれていった、という論調が氾濫しているが・・・。
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