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2007年3月27日 (火)

マイリスト「短歌の森」に『戦後における昭和天皇の短歌―その政治的メッセージとは(3)

今回は、「敗戦直後に天皇が詠んだ四首の行方」と題して検証したい。
・海の外の陸に小島にのこる民のうへ安かれとただいのるなり

敗戦直後に天皇が詠み、新聞発表された一首であるが、この一首には他の原作があったらしい。どういう経緯でこの表現に落ち着いたのか。また、同時に他にも三首詠まれたとするが、国民が知るのはずっと後のことである。天皇の短歌が歌集に収まったり、除かれたりする思惑や操作をたどってみたい。

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