NHKのコマーシャル、少しおかしくない?!
「今日も、どこかで、NHK」のコマーシャルは、いつの間にかというか、あまり気にすることなく、見てしまうことが多かったのだが、きょう、9月3日の「クローズアップ現代」の後のコマーシャルにはいささか驚いた。テンポの速い会議風の会話が飛び交い、コラージュ風の動画もはっきりしないが、どうも、ドラマ「ハゲタカ」の登場人物のようでもある。「NHKを買収せよ・・・」などの声もする。人気ドラマの再放送の予告かとも思ったら、NHKコマーシャル「ハゲタカ」バージョンであったのだ。NHK自らのドラマ番組のパロディのつもりかもしれないが、揶揄しているようでもあり、人気ドラマにあやかってNHK再生を伝えようとしているようにも見える。声も不鮮明だし、趣旨が不明だ。こんな「楽屋落ち」風のコマーシャルよりは、しばらく続いていた、アナウンサーの研修とか、カメラマンの雪山特訓など、さまざまな現場のスタッフの苦労の多い実態に迫ったシリーズの方が、ストレートでよく分かる。
こんなコマーシャルをいつから流しているのかと思って、センターの窓口に電話すると、「ただいま電話が混んでいますので、しばらくお待ちください」「お待ちいただいている間も通話料がかかっています」などのテープが繰り返し流れるのも気に食わない。意見をいうのになぜ通話料が必要なのだろう。ようやく通じた電話で聞けば、このコマーシャルは、私が見た7時56分からの放映が初めてであったとのこと。橋本会長が出演するバージョンもあるそうで、9月6日から放映だそうだ。あまり見たくない気がするのだが。(9月3日)
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