インターネットの中の短歌情報<番外編>歌集剽窃疑義その後
前記事でも触れた風間祥「銀河最終便」を久しぶりにアクセスすると、インターネットの中の短歌情報(4)(5)の記事に触れた歌集「RERA」の剽窃疑義の問題について、次のような記事(2010年9月24日)があるのを発見しました。冒頭部分のみを引用しましたので、詳しくは下記までアクセスしていただければと思います。
http://sho.jugem.cc/?day=20100924
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詳細については何も語らない誰も触れたくないことの幾つか
2010.09.24 Friday
『短歌と天皇制』(*内野光子著)という著作を持つひとならばこそ逃げることなく
*『RERA』は改訂版が発行されたが。
ある意味で改竄・証拠隠滅ととられかねない一つの決定
それでもう無かったことになるのです 狭い社会ゆえの黙認
(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2首目は、私にとって面映ゆいばかりですが、私の記事への数少ない反応の一つでした。ネット上で遠慮がちに申立てをされた村上さん。一方『RERA』の著者は、第1歌集で現代歌人協会賞を受賞、大きな結社に所属し、出版元のオーナーもたしか同じ結社ではなかったでしょうか。疑義のある歌集を出した著者と出版社の個別の問題というより、歌壇の対応、風間さんが指摘されるように「狭い社会ゆえの黙認」が問題のような気がします。
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