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2011年7月21日 (木)

原発事故に関連して二つの報告~福島第2原発は、いま

近くで、原発関係の集会や放射能関係の講演会などがあると、なんとなく落ち着かない。しかし、これを「集団ヒステリー」などと言ってはばからない、政治家や企業、ジャーナリズムも幅を利かせている。恐ろしい風潮に抗うためにも、冷静に人の話を聞き、判断していきたいと思う。

去る18日、20人ほどの集まりで、福島第2原発構内に仕事で入った方の話を聞くことができた。地質調査関係で、たった1日の仕事であったそうだが、なまなましい報告であった。

1原発より11キロ離れている第2原発に入るにも、何重ものチェックを受けた上、いわゆる「出撃基地」といわれる「Jビレッジ」にいったん入る。支給品コーナーではいくつかの段ボールから、レトルトカレー・サトウのごはん、加熱剤・加熱用袋、ソーセージなどの食糧関係、防護服・靴下・キャップ・マスク・手袋・靴カバーなど防護関係用品を各自が入手する仕組みになっている。「入構者教育」とは、マスクの着用徹底、携帯持込み禁止、水飲むな、などと・・・保線マップを前に立入禁止区域の説明を受けるくらいとか。作業従事者の待遇は、高齢者大歓迎で、時給1万円、13時間という情報が飛び交っているという。55歳以上になると放射能の感受性が低減するというのだ。ご当人は50代後半と苦笑いされていた。

報告の方は、原発や放射能の専門家でもない、と頻りにおっしゃっていたが、日本の原子力政策、アメリカ・正力・中曽根のライン、とくに原発導入の経緯など歴史、海外の研究所・日本の省庁や関連団体の資料をネット上収集され、パワーポイントで示されたので、分かりやすかった。福島のみならず、浜岡、玄海、六か所村などの現状にも言及された。

もう一つの報告は、チェルノブイリ原発事故発生直後の朝日新聞取材班による『地球爆発・チェルノブイリ事故と日本』(1987年)、『チェルノブイリ汚染大地・5年目の報告』(1990年)などの文献からチェルノブイリ事故の対応と福島第1原発との比較を試みたものだった。

こうした市民レベルの調査や探索が「情報の海」でおぼれないために重要な作業であり、姿勢に違いないと思った。

近日中に、私たちの小さなグループも、知人のつてで、放射線量測定をすることになっている。

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