短歌ハーモニーの作品が「カルチャーのうた」に載りました
「短歌ハーモニー」の作品が、『短歌往来』3月号「カルチャーのうた」
に登場しました。ここでは、一人1首を紹介します。
全容は雑誌でご覧ください。
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千葉市男女共同参画センター 短歌ハーモニー歌会
亀鯉らいづこへゆきし液状化池水逃げて腐臭ただよふ
海保秀子
もどかしい手元を見つめ冷やかな視線を浴びせる後ろの人々
美多賀鼻千世
天地のいとなみのまま花の舞 老桜大樹人を集めて
大堀静江
夜更けより静かにおりくる初雪の咲く白梅を薄氷つつむ
岡村儔子
(福島第一原発事故から九ヵ月)
放射能今も出続け鳥たちに不安広がる沈黙の春 藤村栄美子
冬花火松明を持つスキーヤー幻想的なまつりに酔いて
加藤海ミヨ子
母とふたり門扉を閉ざしくらす夏 夫の畑の馬鈴薯とどく
武村裕子
しろがねの糸の編み出す蜘蛛の巣の造形に息のむ朝もやのなか
内野光子
(『短歌往来』2012年3月号から)

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