特定秘密保護法案に反対します~駅頭のビラまき、ビラが足りない!
京成ユーカリが丘駅のペデストリアン・デッキで「特定秘密保護法」反対のチラシを配布した。今日は、やや風は強かったが、抜けるような青空。地元の9条の会の会員と支援者総勢10名。午後2時からたった40分で、用意したビラがなくなった。もっと印刷しておけばよかったねと、手締めで解散、何やら怪しげなグループとみられたかもしれない。週日の午後ながら、皆さん気持ちよく受け取ってくださる方が多かった由、やっぱり関心が高い。私はたったの25枚だったが。
国会では、修正協議とやらで、またわけのわからない取引が始まった。「首相が第三者機関」(!?)で合意した<みんなの党>は与党に「恩」を売ったという。特定秘密の指定期間「60年を超えることができない」とする例外の範囲が広すぎるという<維新の会>、永遠に秘密とする範囲が広すぎると異議を唱えているのだ。「30年間であればいいじゃないか」と言っていた橋本共同代表、ここもいずれ適当に合意点を見つけるのだろう。与党内でブレーキ役を自認している公明党のすることって、11月22日の衆院採決を26日に延期させることくらいなのか。
「特定秘密保護法」を審議する特別委員会の、あの空席は何を意味するのか。森雅子担当大臣が一人で応えるばかりで、その答弁が日ごとに変わるというお粗末さである。
多くの活字メディアの関係者も「知る権利」「報道の自由」の危機を訴え、拙速な法案に反対の声をあげている。ただ、NHKだけは、「特定秘密保護法案」の情報は極力抑制していて、中身の論点は提示せずに、国会論議の質疑を断片的に、「ニュース7」の場合、7時20分過ぎ、スポーツネタの直前に短時間で伝える程度であった。ところが、いわゆる「修正協議」が本格化した、11月18日になって初めてトップニュースで扱っていた。この明らかな情報操作は、政府広報にほかならないではないか。経営委員人事においては、「念押し」のように安倍のお友達人事を臆面もなく進めた。そして、この間目立ったのは、災害に事寄せた内外の災害報道、事件報道に時間をかけ、明るい宇宙ネタ、スポーツ・芸能ネタ、それに科学技術・文化関係のひまネタまで用意して、さりげなく28分を費やすのである。
「憲法を変えなくたって何でもできる」の様相を呈してきた安倍政権、「違憲状態」の国会で、重要法案が決められてしまう恐ろしさ、この暴走を止めたい。
配ったチラシの裏表、ともに手分けしての合作で、ネットの記事やカットを借用した所があります。ありがとうございました。
下段は少々傾いていますが?、筆者が作成しました。
中身を読みたい方は下をクリックしてください。↓
http://dmituko.cocolog-nifty.com/himitutirasi.pdf
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コメント
司法とはなんなんでしょうね。一票の格差問題もなし崩しにするようだ。秘密、秘密と議員は自分たちのやっていることをすべて秘密にしてごまかしたいのでしょう。
あかちゃん帰りの議員さんたち、怖いですねー
投稿: 勘太郎 | 2013年11月21日 (木) 12時01分