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2015年8月31日 (月)

8月30日、安保法案、今すぐ廃案、国会包囲集会に参加しました

国会議事堂前駅から地上に出てみると 
   家を出る12時前には、降っていたのだが、東京に向かう車窓からは、雨の気配は感じられなかった。きょうは、だれとも約束せずに、気ままに参加しようということで二人だけで動くことにした。霞が関か国会議事堂前か、下車駅に迷ったが、軽い気持ちで国会議事堂前と決めたのだが、甘かった。改札を出ようとしたところ大変なことになっていた。議員会館側の出口には規制がかかっていて、地下通路は想像以上の混雑、4番出口から地上に出るのに20分以上はかかっただろか。規制する警官に喰ってかかる参加者もいた。地上への階段が見えてきた頃には、すでに、シュプレヒコールが始まっていた。

Gedc4584                 車道にはみ出す人の列、茱萸坂

  もう、茱萸坂は、歩道も車道もなく、人の列は、外務省前の交差点に向かう。左折して国会正門前へと向かう辺りは、身動きできないほどだ。というのも、歩道・車道の人の波は、装甲車で国会前には行けずにストップ、通せんぼされた格好である。議事堂前の南庭園側も人でいっぱい、雨もぽつぽつ降ってきて、旗やプラスターに加えて、傘も増えてきた。歩きはじめの頃、岡田さん、志位さんの話は聞こえたが、正門近くなると、声が割れ、声が届かず、誰が話しているのかわからない時間が長かった。だが、コールだけはと声を上げる。映画監督の神山征二郎さん声も聞こえたが、内容が聞き取れない。袖井林二郎さんの"No More Abe"の声も聞こえてきた頃、南庭園の方にようやく渡ると、夫の職場のOB有志の会の旗が見つかり、何人かと旧交を温めているようだった。さらに進むと今度は、「佐倉平和を未来につなぐ会」の旗が見えてきて、ご無沙汰している知人たちとも会う。南庭園を突っ切っているころ、3時のコールが始まり、小山内美江子さんの話を聞きながら、帰路の霞が関駅へと向かった。

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                     装甲車で車道が遮断されて人が溢れる

Gedc4606                    雨合羽姿や傘の数が増した議事堂正門前

ところで、参加者数のカウントについて
  帰宅後、ニュースを見ていると、ステージからは、社民の吉田さん、生活の小沢さんのスピーチもあり、坂本龍一さん、森村誠一さん、池内了さんたちのスピーチもあったらしい。

  NHKの「ニュース7」のトップニュースは、バンコクのテロ事件であった。2番目がスズキとフォルクスワーゲン社との業務提携解消、3番目の「安保法案」関係ニュースで、国会包囲集会について伝え、各地での集会の一部も伝えたが、またもや、衆議院・参議院で審議にかけた時間数を持ち出して、あと一か月に迫る会期末までの与野党の駆け引きのマターに持ち込むのだ。

  ところで、きょうの参加者、主催者発表12万、警視庁発表3万余とのことだった。いつも思うのだが、この数字の開きはどうして?と思う。今日の集会は、主催者は、国会前には10万を目指していたというから、予想以上ということだったのだろう。それにしても、10万とは私には思えなかった。どうしても60年安保の時と比較をしてしまう。あのころは、主催者発表と言っても4倍などという開きはなかったと思う。最近、目にする二つの数字の隔たりの大きさは何なのだろう。近頃、しばしば、集会に参加するようになって思うのは、主催者発表の参加者数を聞いて、疑問に思うことがあるからだ。いわゆる「警視庁発表」の精度も信じがたい。だから、主催者側から、ある程度正確な数が出せないものだろうか、それが参加者の願いでもある。たとえば、主催者側がエリアを決めてカウントする人を配置するとか、ヘリコプターからの映像を分析するとか、プログラム配布の数とか、野鳥の会のベテランに頼むとか、できないものかなあ、と素人は考える。

  きっちり正確ということはありえないが、ある程度、根拠のある数の参加者のひとりでありたい、と思う。いわゆる、参加者数は、集会や活動のバロメーター、評価にもつながるだろうから、活動の在り方の反省や今後の行方と深くかかわる数字でもある。
 今回も、メディアは、カッコつきの“12万”か、多くは、12万と3万余の両者併記が通常である。受け手の私たちには、「12万、12万!」、「12万だって?」がひとり歩きする。とくに、参加した当事者は何となく落ち着かない、違和感を覚えるのは、私だけだろうか。運動主体というか、主催者は謙虚に向かい合うべき数字ではないかと思う。運動の盛り上がりに水を差す気はないが、事実を知ることの大切さを、あらためて思う一日であった。

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コメント

内野さま
なかなか各種デモに参加できないままでしたが、8月30日は時間がつくれたので、13時40分ころに国会議事堂前駅に降り立ちました。私も、降りる駅を考えたのですが、国会議事堂前駅ホームはそれほどの人ではなかったので、降りてしまいました。しかし、出口をふさいだせいなのか、外に人が滞っていて出られないのか、良く分からない状態で、改札にもなかなかたどり着かず。外に出たときには2時を少し過ぎていました。階段で止まっている時に、となりのおばあちゃまが、「安倍がよけいなことをするから、こんなことになるんだ」とつぶやかれたので、「その通りですね」と応じました。足もそれほど丈夫ではなく見える高齢のご婦人も、そんな思いで参加されるんだと、感銘を受けました。
私は全くの1人で、集団に知り合いもいません。国会周辺も良く分かっていないので、適当に1周するつもりで歩き始めました。永田町駅に近い交差点で、国会側の歩道を警官が封鎖していて、なんでここを通さないんだという押し問答がありました。警官の言うには、主催者側と話し合いの結果、ここは封鎖することになった、という説明なのですが、本当なのか良く分かりません。しばらく押し問答に加担して、結局強引に通って、次の交差点まで行ったのですが、その先も警官が封鎖していて、その後は反対側の歩道を通って国会正面方面に行きました。坂本龍一が話し始めるちょっと前でした。
その後うろうろしながら、4時までいましたが、さて、参加者人数です。私は、ヘリコプターも飛んでいたし、正面だけでなくぐるっと人だかりが続いている映像なり写真なりが見られると思ったのですが、私の見た範囲では、報道してくれていません。そして、毎日新聞が正面にいる人数の推計を3万2千人と報道したので、その3倍くらいはいたような印象です。だから、10万人くらいはいたと思います。
繰り返しますが、ヘリコプターから、国会を囲んでぐるっと一周する人々を撮影した映像があれば、はっきりするはずなんですが…。

投稿: きしずえ | 2015年9月 1日 (火) 12時40分

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