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2024年10月 2日 (水)

新内閣発足したが、さっそく手のひら返し

 自民党総裁選の立候補者9人について、私からいえば、いずれが最下位になってもおかしくない人たちで、もはや絶望的でした。9人はずいぶんな“夢“を語りまくっていました。立候補しておけば、誰が総裁になっても、次の組閣で何らかのポストを頂戴するかもしれない、の魂胆が見え見えでした。さらに個人的な感想ながら、決選投票になった二人の”笑顔“は明らかに人工的?つくられた笑顔、トレーニングの末の笑顔はぎごちなく、そこまでするのかの思いがしました。

   新総裁は、閣僚などのボロが出ないうちに、野党の選挙対策が整わないうちに、早めの10月9日の解散27日選挙で切り抜けをはかるのでしょう。そして、第一党になることはまちがいなく、何の根拠もなく「所得倍増」などと叫んでいた人がこともあろうに財務大臣になるくらいですから、私たちの暮らし向きは変わり様がない、というより悪くなる一方ではないかと不安の種は尽きません。

 新首相は、地位協定の見直しを表明していましたが、沖縄の辺野古基地問題、日本の空を飛べない自衛隊機や民間機などをどう解決するのでしょうか。富裕層の金融所得課税や法人税引き上げへの本気度がどれほどなのか、自民党内での意見調整は難航するにちがいありません。「国民みんなが笑顔で暮らせるように」というけれど~。

 所用で、京都に二泊してきました。つかの間を鴨川沿いに歩きました。

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宿は、荒神橋近くのKKR「くに荘」でした。旧久邇宮邸跡とのことで、巨樹も多く、5階の部屋から鴨川が望めました。

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荒神橋下の飛び石付近で、遊ぶ子供たち。最近、「科捜研の女」のロケで、この飛び石を沢口靖子が渡ったそうな、宿の人が教えてくれました。すでに放映されたとのこと。

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あちこちでシロサギやカモがゆったりと遊んでいました。

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荒神橋から京阪三条まで、丸田町橋、二条大橋、御池大橋を経て、三条大橋までの約1.5キロほどを散策。三条小橋から高瀬川をのぞむ。宿泊した「  くに荘」には、「鴨川のほとりにいでてながめやる 荒神橋はなつかしきかも」という香淳皇后の歌碑が建っていた。皇后の実家が久邇宮家というゆかりによるもの。 

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