歌壇時評を書きました。
『ポトナム』2025年1月号に「歌壇時評」を書きました。短歌総合誌の『短歌研究』と『現代短歌』が、来年から、その出版形態を大きく変えるということです。この時評の執筆時には、『短歌研究』が隔月刊になることしか知らなかったのですが、その後『現代短歌』が、これまでの判を小さくし、その内容も重厚長大路線から10分で1・2本読める記事を主体にするということです。後者については、2月号の時評で触れたいと思います。 様変わりする短歌総合誌の流れは、ネット時代に即応したものながら、やはり一抹の寂しさを感じます。その一方で、大方は自費出版の歌集出版費が異様に高額なことにも触れています。
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