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2025年1月20日 (月)

激闘!お正月の引っ越し!

 遅ればせながら、新年のご挨拶申し上げます。

 今年もよろしくお願いいたします。

  昨年の秋口から急に話が進み、1月中旬に、連れ合いともども、同じ佐倉市内の自立型高齢者施設に転居しました。断捨離は進めていたものの、転居となると、この数カ月は、ため込んだ書籍と資料との格闘でした。引っ越し業者が見積もりに来た折、転居先の広さを知って、いまの荷物の「2・3割に整理にしませんと・・・」と言われてしまいました。これまでも、書籍に関しては、文学館に寄贈したり、古書店に送付したり、友人に押しつけがましく譲ったりしてきましたが、いざ転居となると、どの本もコピーなどの資料も利用した当時のことやもしかしたらこれからも利用するかもしれないとの思いに駆られてしまいます。捨てきれずに、段ボール箱に詰めては梱包していくと、途方もない数になり、衣類や日用品に手が回らなくなり、引っ越し日が近づくと焦ってしまう始末でした。冷蔵庫をカラにするので二日前から駅前のホテルに泊まり、分別ごみや粗大ごみの始末もしなければならなくなりました。ご近所への挨拶もそこそこに、引っ越し当日は、業者が手際よく養生している間も、箱詰めする有様でした。手伝いに来た娘にも呆れられ、叱られっぱなしでした。

 転居先の居室はどの部屋も段ボール箱の山、ゲストルームに2泊する羽目になりました。冷蔵庫やレンジの掃除、洗濯、荷解き、段ボールの始末など手際よくこなしてくれた娘には、もう感謝、感謝。年取ってからの引っ越しがこれほどの激務とは、想像を絶するものでした。3度の食事は、施設のレストランで済ませたものの、生協の宅配も再開し、ようやくほっとしたものでした。しかし、腰や足がかなり痛み出し、頑張り過ぎたの思いしきり、まだまだ、開いていない段ボールがあるというのに・・・。

 大浴場やプールにもまだ行けず、隣接の旧堀田邸の庭園の散歩もゆっくりできないまま、診療所での「入居者健診」では、「終末期医療」の書類提出の説明を聴くに及んで、自らの年齢を思い知らされるのでした。

 さまざまな不安は伴うものの、スリムな暮らしになればと期待しているところです。

Img_2441
ベランダから、正面に旧堀田邸を望む

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