令和の米騒動、コメはいったいどこへ。
今日は、所用があって、前の住まいに出かけた。
帰りに、農家の野菜などを大掛かりに販売している店に、もしやと思って立ち寄ってみた。ありました!2キロ、3キロ、5キロが「多古米」としてきれいに包装されていた。5キロは持って帰るのには重い。3キロを買ったのである。3キロ税込み2914円!
というのも、生活クラブ生協で、年間予約していた「旭あいのう米」5キロが、3月10日、突然欠品の知らせとともに、以降予約は中止となってしまったのである。他の産地米だったら、毎回の注文票から注文してくださいということで、とりあえず「那須山麓米」2キロ(1244円)を注文したところ、なんと、3月24日の時点で、すべての米の注文が打ち切りになってしまって、その2キロも届かないことになった。他の産地米の予約をしていた組合員だけには、量を減らして届けるとのこと。これほどの深刻なコメ不足とは。生協での欠品、注文中止の理由が、注文急増、前年の2倍となったからというのも、納得がいかない。予約者優先で、計画的に受注抑制できなかったのか。新米が出るまで、生協の配達はなくなったわけである。昨年のお米の出来が不作とも聞いていない。お米はいったい何処に行ってしまったのだろう。政府の備蓄米の放出も、遅すぎる上、決まってからも,店頭に出るまでの時間がかかりすぎる。この先いったいどうなるのか。
前の住まいの庭のいつものところに、黄水仙は、気丈にも?咲いていた。
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