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2025年4月 6日 (日)

少しはからだ動かさくちゃ、歩かなくちゃ、ダメでしょ。

  ようやく新しい暮らしにも慣れて、週3回の「はつらつ体操」というのに参加するようになった。施設では体の状態によっていくつかのメニューがあって、朝のラジオ体操と「はつらつ体操」は初級者向け(弱い)である。「はつらつ」の方は、何しろほとんどが椅子に座ってできるメニューで、右足を痛めている私にはありがたい。インストラクターは、女性二人、男性一人の日替わりらしい。 45分間で、準備体操、筋トレ・脳トレ・音楽に合わせてのリズム体操で終わる。最後に流される音楽は「人生いろいろ」「川の流れのように」などである。「脳トレ」というのが、私は苦手で、いまだにきちんとできたことがない。両手の左右を違えて動かす、手の動きに足の動きを組み合わせて、それぞれ違った動きをさせる。「いいですよ、できなくても大丈夫ですよ」とインストラクターはみなやさしいのだが。

 一昨日、連れ合いが、施設の東門からJR佐倉駅への近道があるらしいから、ちょっと歩いてくる、というので、私も、途中まではと歩き出した。なるほど、道は、タイヤの跡があるからようやく車が通れるほどの幅で、右手が石垣の上に鬱蒼とした林、左手が荒れた林や竹林が続く下りの坂道、どこまで続くのか、足元には、どんぐりのような木の実が散らばっていてぴしぴしと靴にあたる。引返すに引き返せなくなって、途中で小休止。左手には住宅が見えてきて、線路と道路に突き当たる。なんだ、県の合同庁舎が見えてきたのである。いつもバスで通る道に出る。地図を見ると「さくら庭園」の外回りを歩いてきたことになる。それでも3000歩少し。近頃にしては上出来なのである。

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 振り返るとこんな道なのだ。

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旧堀田邸から見た芝生の先にはこんな風に緑地が広がっていたのがわかる。V字型の緑地の左の内側に厚生園病院や特養などがあり、右手の先の内側に旧堀田邸があり、その先に施設があることがわかる。そもそも、もともとは、この一帯は堀田家の農事試験場であったという。Vの左の外側は長い坂道となる。

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