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2026年6月30日 (火)

きのうの「NHKニュース7」はひどかった!

 きのうの「NHKnews7」は二重の意味でありえない報道番組であった。

 一つは、サッカーのブラジル戦を6時間後にひかえたという触れ込みで、それは丁寧な解説をしての「番組宣伝」であった。30分番組の12・3分ではと思っていたところ、NHKoneで調べてみると、なんとトップ13分32秒間、延々と続けていたことになる。その後、広島三原市の強盗殺人事件、近鉄の京都駅脱線事故が3分間弱で続いた。その後、衆院定数削減法案が委員長職権で審議入りしたことと皇室典範改正案が自民党部会で了承したことの二件を併せて、たった3分36秒間の放送だったのである。続いて、ベネズエラの地震、中国の対日輸出禁止措置に関して20企業の追加、大相撲名古屋場所番付発表、気象情報で終了。

 公共放送たるNHKが、自分の局の番宣に報道番組の半分近く使うという編成は、どう考えても異常である。もはや受信料納入の根拠は失ったといってもよい。

 もう一つは、皇室典範改正のニュースで、昨日6月28日、富山県の高岡市での中曽根弘文議員による講演の中での皇室典範改正をめぐる発言とその釈明についての放送であった。 

 中曽根議員は、天皇の長女愛子さんには皇位継承はあり得ないし、天皇になっても結婚はむずかしい、という主旨の発言をしたことについて、その発言への批判が高まり、釈明したという内容だった。

 放送では、中曽根議員が「皇位継承をめぐって皇室典範の規定などに触れたうえで「愛子さまはすばらしいが、愛子さまはありえない。『法律だとこういうふうになっている』というのを、しっかり国民に知ってもらわないと、おかしな方向に議論がいってしまう」と述べたことと、「言葉が適切でなったことは反省している。現在の皇室典範などを述べたものだ」と報じていた。

 そして、下のような画面とテロップが流れたが、一瞬、テロップの意味が分からなかったのだ。「皇位継承をめぐり、皇室典範の規定などに触れた上で、“愛子さまはすばらしいが、愛子さまはあり得ない”」??

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6月29日 NHKnews7より。

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6月29日日テレより。

 あわせて、他局のニュースを見ていると、中曽根発言の中身が分かってきた。共同通信によると、講演では、「愛子さまが天皇になったら、結婚する人もいない」「愛子さまが天皇になった場合には、男子を産まないといけないという、すごいプレッシャーがある」とも述べている(6月28日)。また釈明の弁では「皇室典範を根本的に変えれば別だが、今の皇室典範や国会の議論において愛子さまが天皇陛下になることはないということを申し上げ」、結婚する人もいないとの発言についても「世間の期待が高く、個人的な心配を述べた。もちろん愛子さまの幸せな人生を願っている」と語っている(6月29日)。

 また、北日本放送によれば、「愛子さま素晴らしいし、本当に愛子さまの気持ちはよくわかるんですよ。すでに愛子さまはあり得ないんですよ。それでもみんな、愛子さま愛子さまとやっているというのは、マスコミの責任がありますけども、まず法律がこうなっているんですけども、しっかりと国民の皆さんに知っていただかないと、おかしなことがずっと議論が起きてしまう」と、生の発言を記事にしている(6月29日)。

 中曽根議員の発言は、まさに、その通りで、現在の「皇室典範」でも、改正案であっても、愛子さんは天皇にはなれないことは明白である。それを、マス・メディアは、世論調査の結果を踏まえ「女性天皇・愛子天皇」への待望論を展開している。それに、大方の野党、共産党までが、リベラルと称する論者やフェミニストたちまでが、本気でこれに乗じているのが現状である。 そして今回の中曽根発言は与野党からの反発・批判も強めている。
 日付が変わると、女性週刊誌は、女性蔑視のハラスメントではないかとか、「男系男子にこだわりあらわ」(朝日新聞)という記事にまでなってしまうのである。
 ふたたび、NHKのテロップの話に戻るが、「愛子さんの皇位継承はあり得ない」という中曽根発言の主旨を少しでも和らげようと腐心したのではないか。中曽根議員の思想信条とは、およそ相容れない私だが、こと皇室になると、当たり前のことまで口を封じられてしまい、表現が不自由になってしまうことが怖ろしい。

 

 

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2026年6月26日 (金)

「皇室の存続」や女性天皇の議論を認めず、天皇制廃止求める院内集会のご案内

 昨日、「女たちの戦争と平和資料館」から、つぎのような集会案内が届きました。私が「友の会会員」になったのは、数年前に「wamセミナー天皇制を考える」の第3回集会(2021年2月23日)で、「歌会始」について報告したことがきっかけでした。当ブログでも、幾度となく、今国会で決まりそうな皇室典範改正の2案が、憲法の基本理念たる基本的人権と平等に違反するものであることを言い続けてきたつもりです。

 今回、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)と「ふぇみん婦人民主クラブ」の呼びかけで、以下の集会が開催されます。私もどんな集会になるのか出かけてみたいのですが、帰りが遅い時間になるので参加は難しく、賛同署名だけはしたところです。関心のある方は、以下をご覧ください。

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7.3院内集会
<「皇室の存続」や女性天皇の議論を認めず、私たちは天皇制廃止求めます>

日時:202673日(金) 18:20-19:30
場所:参議院議員会館(東京メトロ・永田町駅) 地下1階 B107会議室 (定員80人)
※ 18:00から入館証の配布を開始します。

プログラム(予定)
1. 呼びかけ団体挨拶
2. 声明の趣旨説明
3. 賛同団体・個人によるリレートーク

声明のPDFこちら625日、若干の字句修正を入れました)。
個人・団体賛同を求めています。賛同フォームはこちらFramaForms、締切:202673日正午)。

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2026年6月22日 (月)

一年ぶりの京都、ポトナム短歌会の全国大会へ

 昨年に続いて、京都での大会であった。コロナ禍で中止の後は、日帰りの大会となったが、夕方6時半解散なので、スケジュールはかなりきつい。私は、会場の京都ガーデンパレスに一泊した。御所の蛤御門の真ん前で、ロケーションとしてはいいのだが、参加者は減って、今年は80名近くだった。私がほとんど欠かさずに参加していた1960年から70年前半は、200人を超えていたように思う。高齢化により、やむなしというところか。当時の選者の先生方は、他界されてしまったし、私の長い間の不参加により、知り人がめっきり減ってしまった。

 『ポトナム』は、2022年に創刊100周年を迎え、近現代短歌史にも寄与してきたことはたしかだろう。それは、創刊に関わった小泉苳三はじめ、選者の多くは研究職についていたことにも拠るのかもしれない。小説家でもあった頴田島一二郎、社会運動家、評論家でもあった阿部静枝は異色ではなかったか。

 現在のポトナムには、選者や有力同人の二代目として、ベテランの大原輝子さん、近年、短歌を始められた湯川攝子さんがいらっしゃる。また、ポトナムの同人であった母を持つ阿木津英さん、江戸雪さん、現役の同人である父を持つ本多稜さんという具合に、短歌のDNAは引き継がれているようである。なかには、お孫さん世代が入会したという話も聞いている。

 懇親会の場で、そんな話で盛り上がったが、一人、部屋に戻ってから、「短歌」の魅力って何なのだろうと、考えてしまった。

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私が参加した第一分科会の歌会。大会全体の互選賞の1位は「『目に海が入ったんだよ』波しぶき浴びておさなは海に出会えり(坂本容子)」であった。ちなみに拙作「鮮黄の花房重く伸ばしきるミモザの枝は風にも堪えて」。歌会に先立っての講演は栗木京子さんだった。

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翌日、ホテルに近い「護王神社」に寄ってみる。昨年もそうだったが、この時期、夏季のお祓い神事が始まっていて、「茅(ち)の輪めぐり」ができる。下は、社務所でいただいたうちわ。「護王」、天皇を護ったことに由来する神社だというが、現代にあって、天皇を守るということはどういうことなのか。私には、「足腰の守護神」の方が切実だった。道の向かいにわたって京都御苑の砂利道を進んだ。うちわには、拾った松ぼっくりをのせてみた。

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2026年6月16日 (火)

あの「西田ゆずる」が、中傷動画作成にかかわっていた!

  といっても、佐倉市の住民だって忘れかけているが、2015年の市長選挙の渦中の候補者であった「西田ゆずる」=西田譲が高市陣営の中傷動画作成にかかわっていたのだ(『週刊文春』2026年5月21日)。

  この市長選というのは、佐倉市のユーカリが丘駅前に順天堂大学の一部を呼び込み、地域の活性化を図るとして地元の開発業者山万と市議会最大会派さくら会が、その計画には消極的だった現職の蕨市長の対抗馬として「西田ゆずる」を候補に立てたのである。元衆議院議員という触れ込みだった。2010年県議を辞職、佐倉市近接の八千代市長選で落選したが、2012年千葉9区の衆院選で落選も、ブロックの比例で復活して一期だけ衆議院議員をつとめた「西田ゆずる」が突然市長候補として担ぎ出された。順天堂大学誘致を掲げ、それこそ、公示前から、さまざまな形で、現職市長のネガティブキャンペーンを繰り広げたのだった。当時は、いまほどスマホもSNSも普及していなかったので、西田支援、対立候補蕨中傷のチラシ、出所の分からない怪文書が、どの範囲か、大量にばらまかれ、違反ポスターが街にあふれていた。Facebook、ブログなどネット上でも中傷情報が日に日に更新され、拡散されていた。山万は、佐倉市から25億を引き出すからと、順天堂大学に持ち掛けたのが発端で、蕨市長はその25億円に難色を示していたのである。山万は、ユーカリが丘駅北口の再開発の一環として、大学誘致を目玉に、若者の行き交う街、周辺のオフィスビル、マンション建設による経済効果などを吹聴していた。

 泥沼化した、ひどい、醜悪な選挙戦だったが、ともかく、西田候補は25800余票、蕨候補が33200余票で決着がついた。この間、私は一住民としていたたまれず、ブログに関連記事を連投していた。記事はともかく、関心のある方は、まとめた年表があるので、ご覧ください。

2015年4月佐倉市長選挙経過年表file:///C:/Users/Owner/Desktop/2015%E5%B9%B4%E4%BD%90%E5%80%89%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E6%8C%99%E7%B5%8C%E9%81%8E%E5%B9%B4%E8%A1%A8.pdf

 その西田譲落選候補の名前と、なんと、またとんでもないところで、出会うことになったのである。文春報道によれば、高市陣営が中傷動画作成を依頼先の松井健サイドの側近として動画作成にかかわっていたことになる。
 しかも、西田譲は、今年の3月31日の閣議により、黄川田仁志こども政策担当大臣の補佐官への起用が決定、4月1日に発令されている。黄川田大臣によれば「SNSやインターネットに強い」というのが起用の理由だった。ネガキャンの功労者、論功行賞人事だとすると辻褄があってしまう。とんでもないことがまかり通っていたのである。

 ちなみに、西田譲の佐倉市長落選後を調べてみると、衆院選に何度か立候補しているが落選、一方、佐倉市長選落選後の2016年、「ワールドパーク」という不動産会社を起し、事業内容として、「遊休地の不動産活用、公的資産の活用、リニューアル、運営受託、不動産投資・開発」を掲げていた。2017年には、稲毛海浜公園リニューアル事業者に選定、2018年には、  千葉市花の美術館、稲毛記念館の指定管理事業を開始していたのである。こんな事業者を指定管理者にして、千葉市、大丈夫なのか、心配になって来た。いや、心配や不安が募るばかりの日本ではないか!

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屋上から、池のコイを狙っていて、なかなかどかないで頑張っているサギ、2羽で来ることもある。

   なお、私の住む佐倉市を含む選挙区は「千葉9区」、富里出身の秋本真利という議員は、2012年に当選以来、自民党ではめずらしい再生エネルギー推進派ということだった。ところが、ところが、風力発電事業者の「日本風力開発」から、国会質問の見返りとして現金を受け取り、受託収賄罪で起訴、あわせて、コロナ禍に乗じて、持続化給付金不正受給、選挙区内でのマスク配布や秘書給与不正受給、事務所の市街化調整区域での違法建築などを問われ、2024年10月に議員辞職に至っている。

 それでも、今年の選挙では、自民、中道、維新、参政の4人が当選という情けない結果となった。懲りない選挙民の面々、選挙民も舐められたものだと思う。

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日本を覆う暗雲を晴らしたい?!近くの図書館での「おはなし会」にちょこっとお邪魔した夫がいただいてきた「テルテル坊主」、やさしいお顔を描くのは難しい。

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2026年6月 8日 (月)

中傷動画作成者への共同通信の取材で、わかったこと~やっぱり

 前の記事で、高市サイドから中傷動画を流布された総裁候補だった小泉進次郎大臣や林芳正大臣が口をつぐみ、衆院選挙で中傷動画を流された野党の面々も黙っているのが不思議と書いた。どこか不自然な気がしていたのだが、きょうの共同通信の報道に、「やっぱり」の感が強まった。

 共同通信によると、中傷動画作成者の松井健氏への取材で、まず、明らかになったことが二つある。一つは、高市氏の木下秘書が松井氏から総裁対立候補たちの批判的な内容の動画の作成を提案され、依頼し、1000~1500をSNSで大量に流布したこと。その電話でやり取りした記録によれば、木下秘書の携帯番号であったことが確認された、ということだった。
 さらに、松井氏は、衆院選挙対策として、そうしたAIによる動画作成の依頼を与野党の候補者陣営から50件の依頼を受けたが、実際に作成したのは20件ほどだったというのである。なるほど、高市首相サイドの追及に消極的にならざるを得ないわけである。

 このニュースが報じられたのを受けてか、高市首相はぶら下がりの会見で、「私はこれまで答弁してきたことに揺るぎはない」と強調。松井氏と秘書の関係については「面識はない。実際にお会いして名刺交換して、相手の所属や氏名をちゃんと承知していることはない」と述べていた。もはや、「面識の有無」ではない。X発信が大好きな首相が、なんとアナログな!電話やメールでのやりとりは、いっさいなかったことにしたいらしい。

 

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2026年6月 7日 (日)

情報の収集・分析の「司令塔」?のはずが~“有料”の文春オンライン音声は聴きたくない高市首相

 5月27日に「国家情報会議設置法」が成立した。縦割りの情報・収集分析を国家情報局が司令塔となって担うというものだった。
  6月4日、衆院予算委員会で、中道の伊佐進一議員が、前日に『週刊文春』がオンラインで公開した昨年12月17日のオンライン会議の音声記録について質問した。この会議では、高市首相の公設第一秘書(高市早苗事務所長)木下剛志氏がこれまでまったく面識もなかったという自民党総裁選時の中傷動画作成者松井健氏とやり取りがなされ、その音声データが公開された。これにより、これまでの高市首相の答弁の信ぴょう性が問われることになったのである。

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5月28日、参院厚生労働委員会より。

 その高市首相は、音声記録について木下秘書のものか確認を求めるよう事前通告していた伊佐議員への答弁は、オンライン資料は有料だったので、批判的な記事を書く週刊誌の「有料会員になることは拒否する」というものだった。「有料」「有料」をなぜか繰り返していた。その後、昼休みに文字起しを読んだとして、その内容は、総裁選後の「国民の声」をどう収集するかのやり取りだったから中傷動画とは関係がないとも答弁している。自らの秘書への疑惑には答えず、やり取りの内容に言及するという答弁ずらしをしている。音声記録は、文春サイドの了承があるので提供するという提案には、有料会員でない者が、他人の取得したものを聴くのは規約違反になるとの妙な配慮をして見せる。 自分に不都合な情報らしいから、そして、有料(初回登録300円)だから情報を遮断するようでは、国家的情報収集・分析などできるのか、しかもその司令塔?を担えるものなのか、いい加減な言い訳にしか聞こえなかった。

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jiji.com6月6日より 。

  さらに、翌6月5日、参院予算委員会では立憲の岸万紀子議員の音声記録の秘書とのやり取りを確認したかどうかの質問には、聞いたけれど、あの状況での音声は、声が高く、ハキハキしている秘書とされる声はいつもと違っていて違和感があり、判別できなかったと答えている。オンライン会議自体の有無についても、莫大な量のやり取りの中から一つ一つを確認することは困難だとも開き直る。質問議員は文春の記事が正しいことを前提にしているのは心外だとも。では、文春の捏造なのかという質問については、明確な答えはなかった。

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6月5日参院予算委員会、日本テレビより

 また、岸議員は、『週刊現代』から高市早苗事務所への上記昨年12月17日のオンライン会議についての質問に対しての回答にも言及した。すでに、今年の4月3日付けで事務所からは、中傷動画作成者松井氏の「NoBorder」サイドからの求めに応じてオンライン会議がなされたことを認める回答が届いていた。これについて、首相からは、秘書は「事実とは異なる」と言っている、との回答しかない。

 『週刊現代』も、「サナエトークン」問題の取材過程で、木下秘書と松井氏の接点は、幾度か確認しているという。取材記者は「松井氏は、5月18日にネット番組『NoBorder News』に出演し、高市総理の公設第一秘書で、事務所所長の木下剛志氏と、オンラインでのやりとりを重ねていたと告白した。さらに、木下氏から具体的な指示はなかったものの、「動画作戦」を自ら主導しておこなったと主張した」と報じている(河野嘉誠「現代ビジネス」2026年6月4日)。 

 『週刊文春』や『週刊現代』が事実と異なる報道をしているというならば、高市首相や秘書、高市事務所は、記事の訂正要求や抗議をしないのか、記事を捏造しているとなったら、裁判を起こすべきだろう。6月5日の参院予算委員会で塩村あやか議員も遠慮がちに、これだけ疑惑が広がっているのに、なぜ抗議等の検討しないのかと質問していたが、その回答は、これまた、どの口がという答弁に驚いた。

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6月5日参院予算委員会、塩村議員への答弁「いま、私は日本国を背負って国家運営に取り組んでいる。ほんとうに、そういうことに時間を使っている暇はない」と。このセリフ、どこかで聞いたような。自民党総裁となった直後、「衆院解散」を問われて、「今、そんな暇はございません」と答えていた。

 それに、中傷動画の対象となった総裁候補だった林芳正総務大臣、小泉進次郎防衛大臣ほか、野党の面々、なぜ抗議なり、削除を要請しなかったのだろう。その発信経過を明確にしようとしないのかも不思議な気がする。 

 補正予算の大部分を予備費として計上し、しかもその財源を国債に拠るという補正予算案を衆・参の質疑各一日で成立させてしまう離れ業を認めてしまう野党も情けない。政府は数の力でやりたい放題、日本はどんどん沈んでゆく。

 

 

 

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