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2026年6月 8日 (月)

中傷動画作成者への共同通信の取材で、わかったこと~やっぱり

 前の記事で、高市サイドから中傷動画を流布された総裁候補だった小泉進次郎大臣や林芳正大臣が口をつぐみ、衆院選挙で中傷動画を流された野党の面々も黙っているのが不思議と書いた。どこか不自然な気がしていたのだが、きょうの共同通信の報道に、「やっぱり」の感が強まった。

 共同通信によると、中傷動画作成者の松井健氏への取材で、まず、明らかになったことが二つある。一つは、高市氏の木下秘書が松井氏から総裁対立候補たちの批判的な内容の動画の作成を提案され、依頼し、1000~1500をSNSで大量に流布したこと。その電話でやり取りした記録によれば、木下秘書の携帯番号であったことが確認された、ということだった。
 さらに、松井氏は、衆院選挙対策として、そうしたAIによる動画作成の依頼を与野党の候補者陣営から50件の依頼を受けたが、実際に作成したのは20件ほどだったというのである。なるほど、高市首相サイドの追及に消極的にならざるを得ないわけである。

 このニュースが報じられたのを受けてか、高市首相はぶら下がりの会見で、「私はこれまで答弁してきたことに揺るぎはない」と強調。松井氏と秘書の関係については「面識はない。実際にお会いして名刺交換して、相手の所属や氏名をちゃんと承知していることはない」と述べていた。もはや、「面識の有無」ではない。X発信が大好きな首相が、なんとアナログな!電話やメールでのやりとりは、いっさいなかったことにしたいらしい。

 

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