2018年4月16日 (月)

嵐のあとのアピール行動、安倍政権には、みな怒っているぞ!

 嵐のような風雨がおさまった415日午後、4時から、地元のユーカリが丘駅前で、「うそつき安倍政権はご免だ」「オスプレイは、木更津にくるな」のチラシの配布に参加した。10日ほど前、45人の市民有志の話し合いで始まった計画だったが、ご覧のようなチラシの配布に23人が集まった。これまでもいろいろな活動でお目にかかった方も多かった。ただ今回は、地元でのことだったので、ご近所の方々にも、ご案内の手紙とチラシをポスティングさせてもらった。思いがけず数人の方が駆け付けてくださった。チラシ配布なんて初めてという方ばかりで、「なかなか、受け取ってくれないものなのね」、「テレビを見ては、怒り狂っていた」、「なんで4割近い人がこんな政権を支持しているのかわからない」・・・との感想だった。ふだん、出会っても、そんな政治向きの話などにはならなかったのに。国会前集会に出かけられる人は限られるが、多くの人たちが怒っていることがわかるのだった。 

 リレートークの方も、10人以上の人たちが、その思いを述べたのだった。私は、今日のチラシのテーマである、安倍政権の余りのひどさ、役人に、記録がない・記憶がない・承知していないと答えさせ、自らもウソをつき続け、文書の改ざんまでさせた政治家たち、安倍首相はじめ閣僚をひとまず辞めさせたいという思いも強かった。しかし時間のこともあって、「オスプレイ来るな」の方を話すことにした。手元のメモを再録しておこう。3分にも満たないトークながら、むずかしい。

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前夜に手づくりした横断幕、持ちやすいように段ボールで裏打ちも

 

*** 私のトーク*** 

皆さん、私は、○○に住んでいます。ふだんは「憲法9条をまもりたい会」に参加して10年ほど活動をしてきた者です。 

皆さん、木更津の自衛隊駐屯地は、米軍の基地でもあります。ご存知でしたか。米軍は、木更津を沖縄海兵隊のMV22というオスプレイ24機の整備拠点としました。木更津に、米軍のオスプレイが飛んでくるのです。すでに1機が木更津で整備中です。整備の必要なオスプレイ、25mプールにも入りきらない巨体のヘリがやってきます。しかも、世界各地で、日本の沖縄の名護でも墜落し、部品をあちこち落とすオスプレイ、乗務員の犠牲者が続出して、アメリカ本国では数多くの未亡人を生みだす「未亡人制作」のヘリと呼ばれています。木更津では、整備を終わったとされる試験飛行が繰り返されます。佐倉の空も例外ではなく、危険にさらされます。森田県知事、木更津の市長はこれを了承してしまいました。

 さらに、最近、自衛隊がアメリカから1100億円もの言い値で買ったオスプレイMV22が、木更津に配備されることになったのです。重大事故が多いアメリカ海兵隊と同じMV22のオスプレイというヘリなのです。この秋にも木更津に配備されるとの報道がありました。先日、佐賀空港を飛び立った自衛隊のヘリが民家に墜落しました、試験飛行のさなかでしたね。地元の猛反対で、佐賀空港へオスプレイの配備ができなくなりました。佐賀がダメなので、木更津へと言うことになったのです。佐賀でダメなものは木更津もダメなのです。木更津の市民と一緒に、県民が一体となってオスプレイ来るな、の共闘をしたいと思います。なんとしても米軍のオスプレイの整備拠点阻止、自衛隊のオスプレイ配備を阻止するために、共に力を合わせましょう。

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森友・加計・自衛隊日報問題・・・、新たな情報が報道され、状況も刻々かわり、発注が遅くなり、4月12日に発注、14日着でした

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2018年3月13日 (火)

きのうの、あの二人の発言が許せない~麻生大臣と安倍総理と

  312日、記者たちの囲み取材に応じての麻生大臣の発言は、許せない。冒頭に、頭一つ下げるわけではなく陳謝はしたが、「改竄文書の作成は、理財局の一部の職員がやったことで、その最終責任者は佐川だ」と言い放った。  

安倍首相も、国民に「お詫び」はしたが、「なぜこんなことが起きたのか、全容の解明をするため、麻生大臣には、その責任を果たしてもらいたい」と、他人事であった。 

両人は、国民と議会をだまし続けた行政のトップとしての責任は全く取ろうという意思がなかった。

3月9日の佐川長官の辞任会見では、ぎっしりと手書きの加筆があるメモをしっかりと握りしめ、そこに目を落としての発言だった。

12日の麻生大臣は、一通りの発言が終わると、背後の二人の職員から廻って来るメモ用紙に目を落としながらの発言だった。財務省のトップが、なぜ、あんな答弁になるのか、なぜ、記者たちを思いっきり小バカにし、威張り散らしているのか、納税者としての国民に向かって、あれほどの口が利けるのか、国民としては理解に苦しむ。
 理財局の一部の職員云々の話ではありえない。300カ所に近い改竄個所を見れば一目瞭然である。徹底した真相解明の意思を、私たちは行動で示さねばならない。私自身が参加してきた「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」が、今年に入ってん題3弾の行動計画が急きょ決まった。その概要は以下の通りなので一度参加してみて欲しい。

 

(その1)

「森友文書改ざん疑惑の徹底究明、麻生大臣の辞任等を求める署名運動」

  この度は、大阪の木村真さんらの市民グル-プ、今治の黒川敦彦さんらの市民グループとの三団体共同で始めました。第一次は319日〆切です。
 
なお、別紙の通り、320日に開く院内集会のあと、代表数名が財務省、会計検査院に出向いて提出します。


 
ネット署名のできる方は、至急、こちらまで → http://bit.ly/2G7hvZR

紙の署名をなさる方は、以下をクリックの上、用紙のをプリントを

http://dmituko.cocolog-nifty.com/syomeiyosi.pdf

(その2

「森友文書改ざん疑惑を徹底追及する! 緊急院院内集会」32011

日時:2018320日(火)11301315

 

場所:衆議院第一議員会館 地下大会議室 

 プログラム:

特別報告

 11時~1130分  上脇博之さん(神戸学院大学教授)

    「森友文書改ざん疑惑をどう見るか」

パネル討論

 1130分~1315分 

    上脇博之さん(神戸学院大学教授)

 6党国会議員(当日の国会の状況により出席議員は調整中です)

    醍醐 聰さん(東京大学名誉教授)

    司会 杉浦ひとみさん(弁護士)

上脇博之さんは、ベールに包まれていた官房機密費に風穴を開ける情報を公開させ、佐川理財局長(当時)が捨てたと言い張った森友文書の一部を公開させた行動派の情報公開エキスパートです。

*パネル討論には疑惑を追及する野党6党の国会議員が参加し、最新の国会情勢 を報告してもらいます。

*討論では、会場からの質問もどしどし取り上げます。

公文書の「書き換え」(改ざん)はどのような罪なのか? 

「検察当局が調査中」を理由に議会の国政調査権、国民の知る権利を拒めるのか?

なども徹底討論します。
院内集会後の申し入れ行動

 討論して終りではなく、その後、財務省、会計検査院に出向き、麻生財務大臣、

会計検査院長宛てに申し入をします。
財務省前緊急アピール行動 14時集合

 院内集会後、ご都合のつく方、議員会館より徒歩(10分)ないし地下鉄で移動していただき、財務省前アピール行動に移ります。→(その3)をご覧ください。

 詳しくは添付のチラシをご覧下さい。

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 チラシのURLです。 拡散をお願いします。

https://app.box.com/s/8x7vzxxfnp63750m0saytvycpzx5rhhj

(その3

財務省前緊急アピール行動 320日(火)14時集合

 以下のチラシをご覧ください。

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2018年3月 8日 (木)

3月8日、参議院予算委員会は、遅く始まり、中断し、自公だけの質疑に終わった

 現在の政局を見ても、自浄能力を失ってしまった、政府・官僚たち、そして議会・政党・議員たち、メディア・・・、例を挙げればきりがない。一体何を信じていいのかわからず、内部からの抵抗の形が見えてこない。 

 そんな中で、財務省による森友決済文書の改竄疑惑という朝日新聞のスクープは、衝撃的だった。おそらく、内部通報の可能性が高いのではないか。その後の政府与党は、何のための時間稼ぎをしているのか、何も出てこないのが38日午前中の状況だ。疑惑はますます深まるが、野党の勝負どころでもある。 

 財務省は「告発を受けて、大阪地検で捜査中のため、捜査に影響を与えるから公開できない」の一点張りだが、ある元検事の弁護士は「検察は、財務省から依頼があれば、資料貸出しもコピーも可能である」とも述べていたし、刑事訴訟法からも「公益上必要があれば」可能なのである。また、野党議員もメディアの後追いをするのではなく、独自の調査を進めて欲しい。憲法62条国政調査権の観点からも、議会に報告された文書と改竄疑惑のある元の当該文書の有無、原本を明確に提示させるべきである。 野党やメディアも総力をあげて取材の上、さらなる事実を突き止めて欲しい。

 

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2018年3月 5日 (月)

3月3日、モリ・カケ追及!緊急デモに参加しました

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  お雛さまを飾らくなって何年になるだろう。なんとか内裏様だけはと飾っていた時期もあったが・・・。今年の
33日の東京は、二日前からの風雨や風もおさまり、あたたかい、穏やかな一日となった。

このブログでも予告の「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」による「モリ・カケ追及!緊急デモ」第2弾の日、事務局スタッフの手伝いでもあるので早めに、家を出た。集合場所は、日比谷公園の西幸門のかもめの広場で、スタッフの方々と会場に届いたばかりのチラシの配布準備や、プラカードづくり。自慢ではないが、私の手際の悪さは・・・。参加者が集まり始めると、プラカードを持っての案内係となった。野音でのイベントはないらしいが、週末の散策を楽しむ人らも増えてくる。地下鉄の虎ノ門や霞が関の出口からの参加者に、財務省前へ進むように案内、この間、知り合いの何人かにお目にかかることができた。地元の9条の会のメンバーや他の活動でご一緒した方々、かつての職場の友人、どなたもお仲間と連れ立っての参加は心強く、熱いものがこみ上げる。連れ合いのかつての職場の方々も、旗を持って参加されていたので、思わず声を掛けていた。

216日、確定申告開始日の第1弾のアピール活動では、野党六党そろっての国会議員の各スピーチも力強いものだったが、今回は、双葉町から避難して東京の仮設で生活されている方、障害のあるお子さんを抱えた母子家庭の方は、自らの苦しい体験から誰もが責任を取ろうとしない行政や税金の使い方の不合理を訴えた。文京区で子ども食堂を運営されている方は具体的な窮状と行政の在り方を、年金者組合で活動をされている方、生活保護世帯の支援活動をされている方は、苦しい生活を強いられている多くの人々の実態を、訴えるスピーチが続いた。なのに、なのに、ウソをつらぬき通した佐川元局長がこともあろうに国税庁長官、任命権者の麻生財務大臣、佐川人事を適材適所と言ってのける安倍首相のだれもが、保身一途に責任を取ろうとしない。なかったはずの文書や音声がボロボロと出てくるのだから、彼らを許すわけにはいかない。

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経産省側の車上からのアピール、車窓に映ってる参加者。「街宣車」を持っていない市民団体は、レンタル料金を払って使用していますョ、麻生さん!

主催者側からは、前日の国会でも論議された、朝日新聞のスクープで森友問題関係文書が改ざんされていた事実があきらかになり、もはや組織ぐるみの犯罪行為であること、佐川国税局長官が、いまだに、就任記者会見もしないまま逃げ隠れするような生活をしていることに触れて、佐川長官、麻生大臣、安倍首相の責任追及と辞任に追い込むのも国民一人一人の行動が問われることを強調していた。その一つの形が、今日の財務省・国税庁包囲行動であり、銀座を経て、鍛冶橋解散のデモ行進、頑張りましょうと、デモ出発点の日比谷公園に集結した。

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経済産業省側に集まる参加者たち、通行の人に道を開けて。若いお母さんの参加者も目立つ。

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経産省側から財務省を望む。

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日比谷公園西幸門、デモ隊第一梯団出発も近い、2時30分。

17キロのデモコースは、4梯団で進んだが、包囲行動参加者、デモの参加者、スタッフ、いずれかの参加者をもふくめて、主催者発表1500人とのことであった。主催者スタッフには、もっと多かった、もっといたはずだなど、参加者からのブーイングの声が届いていたという。さらに、私は、一応、腕章を巻いていたためか、佐川罷免の署名はどこでやっているのかと尋ねられた。署名は、昨年、8月と10月の第二次署名まで実施し、2万筆を超えたものをすでに届けている旨を伝えると、こういう人の集まるところでやらなきゃだめじゃないか、とお叱りを受ける場面もあった。もちろん、当時は種々の集会に出かけて行ってお願いしたこともあるし、支援者の多くが、身近な集会で署名集めをしてくださった結果でもあったのだ。署名は時間をかければかけるほど集まるというものでもない。タイミングと署名する者の意識と提出先へのインパクトが重要なカギとなる。署名を呼びかける者は、用紙署名のほか、インターネット署名の場合は、その利点を生かしつつ、プライバシーにも十全の配慮しなければならない。その広報と集約、署名の不備や二重署名のチェック、提出先・要請先へきちんと手渡す交渉、その逐次報告など、事務局の負担は大変なものになるからである。

今回のデモ終了後の事務局には、夕方6時のラジオで聞いた、NHKテレビで見た、次のデモは何時やるのか、などの電話が入ったそうだ。また、経理担当のスタッフからの報告によれば、前回に勝るカンパが集まったそうで、「市民の会」の責任はさらに重くなったのではないかと思った。

当日のテレビニュース、翌朝の購読新聞4紙の報道記事は好意的ではあるが、書きぶりは様々であった。知人からの情報やネット上の検索によれば、いまのところ以下の通りであった。

(テレビ・動画ほか)

2018.3.3NHK18時の全国ニュース

<「佐川長官喚問を」「徹底捜査を」森友学園 文書問題で抗議デモ>

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180303/k10011350611000.html

(上記とほぼ同じ内容、3.3NHK18時ラジオニュース、3.4NHK4時ラジオニュース)

20183.3テレビ朝日スーパーJチャンネル(ANNニュース)

<デモ隊「佐川氏を罷免しろ」怒りの訴え> https://news.google.com/news/video/BSXLhU4Mdyk/dlwbJf-9bs7MCkM_qKT3ntBJ_YxyM?hl=ja&gl=JP&ned=jp

◆東京新聞チャンネル(34分)

<森友問題「納税者一機」デモ、第2弾>

https://www.youtube.com/watch?v=dTlKE8nlIOQ&feature=youtu.be

3.3 国税庁包囲行動&デモ フルバージョン(1時間3908秒)

https://www.youtube.com/watch?v=7RgSiuseAHQ&feature=youtu.be 

(新聞ほか)

◆2018.3.2 litera(リテラ)

<公文書偽造の財務省に再び怒りのデモ! 麻生財務相の『デモ隊は普通じゃない』発言にも主催者が真っ向反論>

http://lite-ra.com/2018/03/post-3838.html
 

201833日朝日新聞デジタル

<土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題>

https://www.asahi.com/articles/ASL325G3ZL32UTIL049.html?iref=pc_extlink

2018/3/3 17:21 KYODO 

<森友問題、千人が抗議活動 国税庁前で長官罷免求める>

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018030301001716.html

 東京新聞、静岡、山形、信毎、岐阜、京都新聞、河北新報ほかに配信

201833 1804分毎日新聞

<森友問題 1000人が抗議活動 国税庁前で長官罷免を>

https://mainichi.jp/articles/20180304/k00/00m/040/026000c

201833 1838 産経新聞(web

<国税庁前に約700人 「安倍、佐川はやめろ」と気勢 麻生太郎財務相指摘の「街宣車」も2台登場し、デモ隊を先導>0人「安倍やめろ」

http://news.livedoor.com/article/detail/14381966/

201834 948 しんぶん赤旗  

<もり・かけ”封じ 許すな/市民1500人が集会・デモ 財務省前など>

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-04/2018030401_04_1.html

その他、さまざまなニュースのサイトで、上記のニュースを拡散しているのにも接することができた。ただ、無責任で、事実にもとづかない書き込みも氾濫しているのは、残念でもあった。

 

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2018年2月20日 (火)

「普通じゃない」って誰のこと?もの言う市民を、バカにすると!

   この2月、麻生財務大臣の在任期間は、戦後最長となったそうだが、219日の衆院予算委員会で、また、妙な答弁をやらかし、訂正するという一幕があった。委員会の閣僚席の安倍首相は、野党の質問が続いている間、いつも落ち着かない、浮かぬ不健康そうな表情を見せるが、その隣の麻生財務大臣は、体を斜めにそらし、いつもニヤニヤといかにも余裕があるかのようでもある。しかし、きょうは、少々違っていて、額にしわを寄せ集め、相変わらずの苦しいダミ声で答弁した後、顔を歪めて席に着いた。立憲や希望の党の議員に、216日の国税庁前の佐川長官罷免などを求める抗議活動とデモについて質問されて、  

「街宣車を持っている市民団体はめずらしい、少々普通じゃない」  

「御党(立憲)の主導で街宣車が財務省前でやっておられた事実は知っている」  

と答弁したのだ。「見てただけで主催か主導か判断できない。自分たちで主導していないと言うのであれば、それは訂正させて頂く」と訂正した。

   麻生さん、あなたはいったい何年、大臣をやってきたの!かつて、安倍首相が秋葉原駅頭の演説会場で、抗議する聴衆の一団を指さして、「あの人たちに負けるわけにはいかない」と叫んで、物議をかもしたこともあったけれど、「情けない」の一言だ。国会では野党のヤジにうろたえ、市民の声、巷の暮らしぶりを知ろうともしないで、お友だちとホテルや老舗のグルメ三昧の日々を送る政治家に首相の資格はない。内外のメディアから、ギャングだのカポネなどと呼ばれる、あのファッションとマンガ好きの財務大臣、そろいもそろって・・・。市民の抗議活動を、普通じゃないとしか受け取れない人たちなのだ。  

 「街宣車」云々も、笑える話。「市民団体」は、街宣車を使えないかのような、口ぶりで、右翼の街宣車は大歓迎なのかしら。街宣車くらいレンタルできるでしょ。それに、「御党の主導で」と名指しされた立憲民主党が、「参加はしたけれど主導はしてない」とかわしていたけれど、「市民による市民の活動」だったことを、その大切さを強調して欲しいものだ。

 いずれにしても、216デモのコールの一つ「麻生はニヤケた答弁ヤメロ」という参加者の声は届いていただろう、と思える答弁だった。 

 市民活動への認識のなさは、街やネット上の右翼がよくいう、動員かけてるとか、日当はいくらとか、の虚偽・中傷しか言えないレベルの大臣たちなのかもしれない。 

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この二人の関係も微妙な・・・

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2017年2月23日衆院予算委員会、野党の質問に答える冒頭に放った・・・ 

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2018年2月18日 (日)

2・16、納税者の怒り爆発!

                逃げるな!佐川、昭恵出て来い、麻生・安倍ヤメロ!

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プラカード満開、レイバーネットから

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日比谷西幸門、出発午後2時30分、鍛冶橋へ

 2月16日、午後130分、財務省を囲む人々の声が霞が関の官庁街に響いた。国税庁の通用門からびっしりと財務省前には千人以上の人々が、さまざまなプラカードやゼッケン、横断幕をもって、抗議の声を上げた。「逃げるな佐川」「ウソつき佐川」「昭恵出て来い」「麻生、安倍ヤメロ」など、もっと過激な言葉も飛び交う。主催の「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の醍醐聰呼びかけ人のスピーチに始まり、要請に応えた各野党から1名のスピーチが続いた。飛び入りで街宣車の壇上に控えている議員もあらわれた。京都から駆け付けた、湯山さんの力強いコール、杉浦ひとみ弁護士からの、次回33日のデモに繫げようとの挨拶が終わると、日比谷公園西幸門からデモの出発である。隊列の前と後には、車が配され、コールが繰り返され、銀座を経て、鍛冶橋で流れ解散となった。 

 札幌、さいたま、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、福岡などでも、各地の国税局前で抗議行動が同時進行しているはずである。 

 西幸門では、地元の佐倉の知り合いの方々、知人のご夫妻での参加も多く、声を掛けていただいた。友人を誘って参加してくださった昔の同僚、甲府から参加された方、久しぶりにお目にかかれた方もいらしたのもうれしいことだった。 

 デモから帰宅して、夕方のテレビをみていると、オリンピックの話題で持ち切りだったが、6時台のTBS、NHKの7時のニュースで、抗議行動やデモの報道をみることができた。主催者発表参加者1100人ということであった。会場で配られたシュプレヒコール集のチラシの裏には、次回33日(土)ひなまつり抗議行動の予告があった。

 

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  翌朝の朝刊の報道は様々であった。参加者1500人という報道もあるが、少なすぎるんじゃない?という、地元の方の声もあった。野鳥の会の人に来てもらって、正確なところを知りたいところでもある。以下はネット上で確認できた報道や動画である。すでにリンク切れがあるかもしれないけれど、一つ二つ、一度、訪ねてみて欲しい。 

2・16行動の報道(ネット閲覧に限る)

*「『納税者をバカにしている』国税庁・佐川長官に抗議デモ」
TBS, NEWS 232018216日)554
https://www.youtube.com/watch?v=WWViQSuSkFk
 (札幌、大阪の抗議行動も紹介されています)
*「確定申告デモ」(東京新聞チャンネル、2018216日公開動画、252秒)https://www.youtube.com/watch?v=toML3r7fZ3A

20180216 UPLAN モリ・カケ追及!緊急デモ 悪代官安倍・麻生・佐川を追放しよう!検察は財務省を強制捜査せよ!安倍昭恵さんは証人喚問に応じなさい 納税者一揆の爆発だ! - YouTube]  
https://www.youtube.com/watch?v=ECxGAC0yAWs
(1時間3321秒 包囲行動+デモ行進) 

*「佐川国税庁長官の罷免求め抗議 確定申告の人からも不満」
 
 (NHK 2018216日、ニュース7) https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180216/k10011332011000.html

 *「『納税者の怒り知れ』国税庁長官に罷免デモ (東京都)」
 
 (日本テレビ、NEWS24216日、1942 ) http://www.news24.jp/nnn/news890167291.html

*「国税トップ・佐川長官を追及 国税庁前でデモ」 

  (FNNニュース、2018216日、1857
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00385066.html

*「怒る納税者 国税庁長官罷免求め、街頭行動」
 (毎日新聞、映像ニュース、2分、2018216日、最終更新1845) https://mainichi.jp/articles/20180217/k00/00m/040/039000c 

 

「確定申告開始も国税庁・佐川長官に抗議デモ」 (TBS http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3294295.html

 

*「確定申告開始で納税者が佐川長官に怒りのデモ 籠池家は競売『あまりに不公平だ』」(AERA dot、西岡千史 018.2.16 )
 https://dot.asahi.com/dot/2018021600106.html?page=1

「『納税者一揆』確定申告初日に佐川国税庁長官を批判」

(『日刊スポーツ』[201821619時15分)  https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201802160000699.html

*「納税者一揆、国税庁を包囲 佐川長官は税務署回りで不在」
 (田中龍作、20180216 2027) http://blogos.com/article/278276/

*「『佐川はやめろ!』?財務省・国税庁前で怒りの納税者一揆」
 (レイバーネットTV,2018216日、7分間動画)

 http://www.labornetjp.org/news/2018/0216kokuzei

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018年2月 8日 (木)

納税者は、怒っている! 2・16国税庁デモがあるという

 

2月16日(金)13時30分、混雑が予想されますので、お早めに。 

日比谷公園西幸門集合(丸の内線、千代田線、日比谷線「霞が関」B2出口

国税庁包囲行動後, 丸の内を経て鍛冶橋までデモ実施

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国有財産が、異例づくめで、森友学園に払い下げられた問題で、安倍首相・昭恵夫人が関与したのではないかとの国会質疑もだいぶ遠のいた感じであった。しかし、通常国会が始まると、いま再び、報道でも熱を帯びてきた。というのは、昨年来、昭恵夫人が公の場で自分の関与の有無を証言しないまま、首相と外遊したり、あちこちと出没して、しゃべったり飲んだりしている様子が伝えられると、その太々しさに、国民は、不信感を募らせているからである。安倍首相が、妻に尋ねた、昭恵に確かめたといって、関与を否定すればするほど、疑惑を呼ぶ。夫妻と言えども別人格なのだから、国会の証人喚問に応えるのが、一番の弁明になるはずである。ウソを言えば、偽証罪を問われる。それをさせない首相や政府筋には、何か後ろめたいことがあるからではないかというのが、大方の国民の心情であろう。

さらに、佐川理財局長の国会答弁のウソが、その後の新しい文書開示や音声データによって明らかになった以上、やはり国会での証人喚問によって、真相が解明されるべきではないか。なのに、局長本人は国税庁長官に栄転し、まるで身を隠すように、恒例の長官会見もしないまま、税金徴収の陣頭指揮を執るというのだ。文書は自動消去された、破棄した、記憶にないが、適切に処理したなどと役所の荒唐無稽ぶりを演じ続けた人間を長官にしたのは「他の人事と同じく適材適所」だった、と安倍首相は、衆参の本会議答弁で言い切った。これを聞いた納税者は、納得できるはずもない。直接の任命権者の麻生財務大臣も、安倍首相の隣の閣僚席で、いつも身を斜に構え、ニヤニヤ笑っている神経も許せない。

納税者の気持ちを、意思を、態度で示すしかない。

<2月9日付記> 

2月3日、朝日新聞、毎日新聞ほか、国税庁包囲行動・デモの実施計画が報道されました。以下は、本日の東京新聞の報道です。

 

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2018年1月27日 (土)

<もはや“詰み”だ!森友問題 責任の徹底追及を求める>院内集会

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集会の動画(全編)約1時間5030秒、ユーチューブで配信中です。
 https://www.youtube.com/watch?v=uOIWjA5SkdU

 

                     その熱気に圧倒される

通常国会は、122日に開会、衆参本会議での質疑も始まった。大阪豊中市議の木村真さんらの「森友学園問題を考える会」主催の院内集会が開かれるという。最初の集会案内チラシ見たとき、「詰み」ってなんだ、「罪」じゃないの、と思って、辞書を引いてしまったのだが、知らなかった!将棋の用語で「王将の逃げ道がなくなること、あと一歩」ということらしい。この年になって知らないことが多すぎる!と痛感。 

すこし早めに会場に向かった。茱萸坂には装甲車が並び、議員会館前には、観光バスが列をなす、いつもの光景だった。しかし、会場は、すでにスタッフたちが横断幕などを取り付けていて、参加者の出足も早い。開始10分前には満席、立ち見までいる盛況である。参加予定の佐倉の方々が入場できたか心配ではあった。 

主催の会からの木村真さんの挨拶は、2016年、地元豊中市の森友学園の瑞穂の国記念小学院の「設置認可適当」から「国有財産貸付契約」「売買契約」に到る情報開示請求が端緒となって始まった市民運動の実績を踏まえ、確信に満ちていた。若きリーダーを支えるスタッフの皆さんの熱気も伝わって来る。論点整理の報告は、議員たちのスピーチで中断、一番聞いてもらいたい、野党議員の詰めの甘さについて触れたのは大方の議員が退場した後だった。また、今治市で加計問題に取り組む黒川敦彦さんのスピーチや閉会の挨拶をした豊中市議の山本一徳さんの話も活動に裏付けられた、印象深いものだった。 

進行は、以下の通りなのだが、途中、衆参の国会議員が「入り乱れて」入場、連帯の挨拶をしては、退場していった。議員、秘書らで40人近くになったという。私のメモの限りだが、登場の議員を記しておく。

 

社民(福島)、民進(杉尾、原口)立憲(尾辻、岡本、生方、村上、初鹿、川内、森山、阿部、近藤)共産(辰巳、宮本)自由(森)希望(今井、階)

 

やってこなかったのは、当然のこととはいえ、自民党・公明党と維新の会だった。今国会で、野党は、どれほど頑張ってくれるのだろうか、あらたな調査や資料もないまま、マスメディア報道を後追いし、見解や所信を伺う、オカシイ、アヤマレを繰り返すような、甘い質問ばかりが多かったこの半年、イライラが続く昨今だった。もう少し、安倍首相や麻生大臣、官僚たちの決まりきった答弁を論理的に、さらに実証で崩す、覆す質疑をしてほしいのだ。ともかく、いま明らかになった文書やデータだけでも十分戦えるはずなのだから、頑張ってほしい。 

Photo
挨拶する木村真さんと議員たち

集会の一般参加者は200人、議会関係者40人、計240人ということだった。 

********* 

主催者あいさつ   木村 真(森友学園問題を考える会)
森友問題 論点整理 醍醐 聰(森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会)
国会議員スピーチ
スピーチ  田中正道・藤田景崇(森友・加計告発プロジェクト) 
 
     八木啓代(健全な法治国家のために声を上げる市民の会) 

 黒川敦彦(今治加計学園問題を考える会)
国会議員スピーチ
まとめの発言    山本一徳(森友学園問題を考える会)
 
*********

  会場では、昔の職場のMさんにもお目にかかれたのもうれしかった。帰りの電車では、偶然、参加者の豊中市議の熊野イソさんと一緒になり、はじめてお話しした。彼女には、『九州大学生体解剖実験 七〇年目の真実』(2015年 岩波書店)という著書があることを知った。長年高校の先生を続けながら、伯父にもあたる、米軍捕虜の生体解剖に反対した九大の医師、その妻の証言、裁判資料を基に書かれたという。図書館で借り出さねばと思う。 

なお、冒頭にあげた、集会の動画はユープランさんの作成です。大手のメデイアが報道しない集会などでも、黙々と取り組んでいます。ほんとにいつも感謝です。

 

 

 

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2017年12月20日 (水)

<談合>大きなものから、小さなものまで、どこまで続く

ゼネコン4社によるJR東海のリニア新幹線工事をめぐる談合のニュースが連日続いている。総工費9兆円にも及ぶというから、そこに群がるゼネコンは、醜悪な談合の歴史にまた大きな汚点を残す。9兆円の三分の一の3兆円は国債による公費投入が決まったと言い、JR東海、一民間事業と業者の関係ではなくなっている。ニュースが報じられるたび、大成、鹿島、清水建設の名前を聞くたびに、どうしても思い出してしまうことがある。もう20年前にさかのぼる。

私が住んでいる佐倉市のニュー・タウンに隣接した50ヘクタールに近い土地の区画整理事業が始まろうとしていた。ニュー・タウンの開発を手掛けた地元の不動産会社の山万が、千葉県の都市計画道路建設とからめて、土地区画整理事業組合方式による宅地造成を計画した。

1998年井野東土地区画整理事業組合準備会を立ち上げ、山万が業務代行となり、区域内の市街化調整区域の市街化区域への変更を進めた。 2002年には、組合が認可された。 街を走るモノレール軌道の内側の緑地だった第4工区の工事は、型通りの周辺住民への説明会も行われ、高い柵のなかで工事が進められていた。工事は、土地の凹凸を均してバリアフリーの宅地にするという触れ込みであった。ところが、2005年、高い塀が取り除かれると、道路から6m7mを越す盛り土が出現し、直近の住民の不安が募った。盛り土の危険性、景観・日照権への影響、モノレール軌道の安全性などが危惧され、自治会が動き、対策協議会が組織された。盛り土の撤回、産廃の撤去など山万・大成建設との交渉が始まり、署名を集め、市議や行政への働きかけも行った。

*その後、業務代行と佐倉市は、危ない橋を渡っている。それまでの佐倉市の条例規則では、一業者が区画整理対象用地の3分の2以上所有している場合は、助成金は出せないことになっていたが、この要件をはずして、助成直後、元に戻している。
<参照>

区画整理組合への助成金は、やはり業者への後押しだった! 

 交渉は、回を重ね、ようやく、盛り土をモノレール軌道沿いに10mの巾で1.5m下げ、のり面の傾斜を29度から22度に下げた。その交渉の途中で、のり面の植栽が、一晩7080ミリ程度の大雨で、根こそぎ流れるという事故が二度も発生し、のり面には小段も設けることになった。かつての緑地には、山万のそれまでの宅地造成や住宅建設で生じた産廃が一部運ばれていることは知られていたが、組合の事務所で調べてびっくり。6326トンのコンクリート塊、598トンのアスファルトがら、木くず250トンほか金屑、廃プラスティック、その他の廃棄物230トンのトラック800台分が搬出されていた。そこに残された土66000㎥で盛り土がなされていたことになる。残土の安全性も心配だったが、数値に問題はなかったという。信じるほかなかった。残土に拠る盛り土に工法上問題はなかったのだろうか。上物の建設物についても、冬至における日照を確保するために、階数を減らし、規模も縮小させた。現在は、宮ノ台6丁目となり、地上13階、地下1階建て323室のマンションと4階建て73室のケア付き有料老人マンションが建っている。

 そのマンション建設が鹿島建設であった。工事中の騒音・振動・工事用車両の交通対策なども問題となり、家屋への被害調査と補償も難航した。

 さらに、私たちの自治会区域に隣接する第2工区は、都市計画道路に近く、かつての馬の放牧場だった広い雑木林もあった場所だが、その宅地造成は、清水建設であった。対策協議会のメンバーでもあった私は、清水建設の現場事務所には出入りすることもあったし、犬との散歩コースでもあり、現場近くを通ることが多かった。そんなある日、現場の一角に、プールのような大きな穴が掘られ、そこに、コンクリート塊、木の根っこ、針金、農業用のシートのようなものから作業服、長靴、缶からなど、産廃から生活ゴミに到るまで、もろもろが投げ込まれていた。現場の作業員に尋ねると、埋めてしまうのだという。事務所に清水の担当者は常駐していない。あわてて、市役所に電話をして、現場に来てもらった。市役所と清水建設の話によると、大きな産廃は搬出したが、「細かなゴミ」は宅地ではない、公園予定地に穴を掘って埋めてしまうという計画であったという。宅地のように個人の財産になるわけではないし、公有地となる公園なのだから問題はないなどの言い訳も聞いた。もしそのまま埋められていたら、どうなっていたのだろう。現在、第2工区は、西ユーカリ1丁目となり住宅がびっしりと建て込み、くだんの公園には幼い子供たちが駆け回り、若いお母さんたちが立ち話をしている光景がみられる。

 井野東の土地区画整理事業は2013年に完了、組合は解散した。都市計画道路の沿道には、空き地が広がっているのが現況である。区画整理区域内にあった、縄文後期の環状盛り土遺構が国指定となった「井野長割遺跡」の一部が、約20000㎡、67000万円で佐倉市に売却された。かつて安く買いたたかれた地主さんたちは、腑に落ちない面持ちだったらしい。早い時期に、市の調査が行われていたら、早い時期に市が買い取っていたら、7億弱の税金を費消することもなかったと・・・。その他、モノレール跨線橋の傾斜が道路構造令ギリギリの10度に近く、安全性に問題が残ったまま、住宅街における商業施設の24時間営業、利用者のアクセス・駐車場問題なども浮上した。もっともスーパーの営業時間は、半年たたないうちに短縮され、問題は一部解消した。他に、私が個人で情報公開請求をした都市計画道路における公共施設管理者負担金の算定過程での組合の業務代行と県との打ち合わせ文書は、不存在との回答で、「談合」疑惑はかえって深まった。組合・県・鑑定業者の打ち合わせもある。そうした打ち合わせは、組合側の文書の「経過報告」に拠れば10回以上実施されているのにもかかわらず、「県側が文書を作成しなかったとしても必ずしも不合理とは言えない」というのが、私の異議申し立てへの回答であった。いつもどこかで、最近の森友・加計問題のやり取りでもよく聞くセリフである。「談合」疑惑は解消するどころか深まってしまった一件である。それにしても今でも不思議なのは、この区画整理事業の総予算が160億であったのに、急きょ半分に近い90億弱に変更されたことだった。どこでどれだけの予算が削られたのか。安全性に影響が出なければよいが。

 

「公共施設管理者負担金」とは、土地区画整理法第120条を根拠とするもので、重要な公共施設の整備計画がある場合、公共用地を取得する場合の用地費、補償費及び事務費の範囲内で、土地区画整理事業者が公共施設管理者に対して求めることができる費用負担のことである。以下参照ください。

 そんなこんなを思い出させる今回のゼネコンの談合、いつになったら根絶できるのだろう。また、スーパーコンピューター開発会社が外注費などを水増しして得た助成金や優遇融資名目で認められた公的資金が100億円を超えるという。創業当初からの大量の公的資金が流れ続けた経緯の解明を進めているという。永田町との関係も取りざたされている。オリンピック諸施設の建設も限りなく怪しくなってくる、だいじょうぶなのか。話はとめどなく広がっていく。

東京地検特捜部、ひるむことなく、しぼむことなく突き進んで欲しいものだ。

きのう1219日、政府は、トランプ大統領のセールスに見事に応え、イージスアショア2基の導入を、閣議決定した。これだけで2000億。18年度の防衛予算は、過去最大の5.2兆円、13年度以来増額が続いている。同時に、生活保護基準を見直し、生活費にあたる「生活扶助」を3年かけて1.8%の切り下げ、年間にして160億減らすことになるという。とんでもなく、なさけない国に生れてしまったものである。

 

 

 

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2017年11月23日 (木)

森友問題、二つの動き~会計検査院報告と近畿財務局長の告発

森友学園、値引き問題の会計検査院報告が出たが?!

 

1122日に、会計検査院から、森友学園への国有財産売却8千億円余の値引き問題に関する報告書が、国会に提出された。先の私のブログ記事にもあるように、すでになされたNHKの検査院長独自インタビューの骨子に沿うものであった。値引きの十分な根拠が確認できないという結論だった。

 

①国交省のゴミ推計量と撤去費用の根拠が不十分、財務省近畿財務局は必要な手続きをしないで売却予定価格を決定したことは適性を欠くこと
②売買契約交渉過程での具体的なやり取りが確認できず、会計経理の検証が十分できなかったので、財務、国交両省に文書の管理の改善が必要であること

 

 政府は、これまで、「適正な処理だった」と言い続け、安倍首相は、第三者のしっかりした独立した機関である会計検査院の調査結果に委ねているので国会で云々することではないという答弁を続けていた。その上「前川前文部事務次官さえ、私が関与してないことを明言している」とか、「籠池氏はすでに詐欺罪で捕らえられている人だ」とか、弁明にならない発言を繰り返してきた。

今回の報告書は、適正な処理、適正な価格、その根拠としての交渉記録は破棄という政府の共通した抗弁に疑義を呈する程度のものだった。しかも、財務省、国交省の担当者が、なぜ異例な対応を繰り返したのかは解明されておらず、適正なゴミの種類や量、撤去費用を具体的に示すこともなく、売買契約の妥当性についても言及されない玉虫色の調査結果と言えよう。検査院は、どこまで本気で調査をしていたのか、「手ごころ」や「忖度」が加わらなかったのかが、素朴な疑問であった。

 

近畿財務局長の告発

 同じ1122日の午前中、司法記者クラブでは、「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」有志と代理人弁護士による記者会見が開かれていた。先月の佐川国税庁長官らの告発状提出に続き、森友学園への国有地売却に関し、美並義人近畿財務局長(当時)を背任罪で告発、東京地検に告発状提出後の会見だった。その内容というのは、「瑕疵」(欠陥)には当たらない、建設工事の支障とはならない、地中埋設物を故意に「瑕疵」とみなしてゴミ撤去費用と計算し、国有財産を違法に安く売却していた国の当事者を背任罪に問うべきだとするものであった。

土地の価格についての近畿財務局職員と籠池前理事長などとの間での交渉音声記録によれば、土地の価格についての売却価格の提示や買取希望価格の提示とみられる発言があり、地下99mのサンプル掘削で先端に絡まったわずかな生活ゴミに過ぎないことを確認しただけで、業者や籠池学園前理事長から、ゴミ撤去の請求書や領収書が示されないまま、値引き額が決定、売買契約が成立したことになっている。そもそも、校舎建設に支障のない、架空のゴミ撤去費用から算出された値引きによる売買価格であったと指摘している。

それに加えて思い起こすのは、その売買契約は、異例の10年間の分割払いでありながら、事案終了として、関係文書を直ちに破棄したという佐川前理財局長の発言だった。

司法の力で、疑惑の“総合商社”たる岩盤に穴があけられないか。

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司法記者クラブ、記者会見の模様、テレビ報道は、フジとテレビ東京でした

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日比谷公園の紅葉、弁護士会館14階より。野外音楽堂ではきょうも集会の準備が始まっているようだった。野音の奥の三角の建物が日比谷図書館

 

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